【FTM】女→男へ。病院探し~カウンセリングまで
こんにちは、ナツです。
今日は自分が持つ性差違和感についてと、病院探しからカウンセリングまでの経緯を書きます。
◆幼少期
・レンジャーものが好きで、リカちゃん人形やおままごとは全く興味なし。
※当時は女子ではなく、男子と一緒に遊んでました。
◆小学校
・可愛いファッションに興味がなく、いつも同じ服を着まわしていた
・「〇〇(自分)って、女でも男でもないよね」と言われる
・小4以降、男子と同じようにクラスで騒ぐようになる
・小6のとき、初めて女の子を好きになる
◆中学・高校
・写真のアプリ等で髪型を変えたり、男性っぽく撮ってみるようになる
・喋り方、仕草も男っぽくなる(お前、など乱暴な言葉遣い)
・恋愛対象は全て女
◆~現在に至るまで
・運動大好き
・心の中の一人称が「俺」
・女子のグループ行動が苦手で、男子と話すほうが気が楽
・勝ち負けに異常にこだわる
・男性のようにスーツを着たり、短髪にしてみたい欲求が出る
※一時期女性ものの服を買いに行くのが嫌すぎて、泣いてしまうこともありました。
もうずっと身体・服も女のままで過ごしたので、
性別がどっちなのかも、いまいちわかりません。
けど、違和感を感じたままでいるより、自分らしくいたい
という気持ちが強くなり、前職を辞めて再就職するまでの間、
身体を変えることを決意しました。
◆病院探し
これは本当に苦労しました。
なぜならGoogleで検索しても診断書をもらえる病院が出てこないから
です。
私は内面を女性から男性に変えるにあたり、男性ホルモン注射を受けたいと思っていました。
ただ、男性ホルモン注射を打つには、医師の診断書が必要です。
2日間くらいかけて調べまくるも、全く見当がつかない…
そこで、札幌住みだった私は
①とりあえず中央病院に電話で聞いてみる
②北海道議会議員の渕上綾子氏にメールを送る
この二つをしました。
②ですが、「北海道 性同一性障害 診断書」で検索すると
検索ページ上部に【道内で性同一性障害の診断書を出せる病院】と出てきたからです。
リンクを貼っておきます。
こちらのページに、「情報をご希望の方はメールにてお問い合わせください。」と記載があったので、迷わずメールを送りました。
すると、翌日夜に【性差違和等の診療について】というホームページのリンクを頂けました。
ただ、私はそれよりも先に①の「中央病院へ電話する」をやりました。
ここまで探してもキリがなかったからです。笑
すると意外なことに、電話口で
「今、病院を探されている方は出てこなくて悩んでいるかと思います。
カウンセリングの日程については、担当の看護師より改めてお電話します」
と、すんなり解決することができました。
数時間後病院から電話があり、日程について連絡をもらい、病院に行くことに。
◆実際に病院へ
まず受付を済ませるのですが、名前と予約をしていたことを伝えると、
「泌尿器科の診察ですね」と言われ、動揺しました。
性同一性障害についての診察をしたいと伝えると、泌尿器科でOKとのこと。
診察室へ。
先生と、性差違和があること、これから男としてどうなっていきたいか、などカウンセリングをしました。
結論としては、
①最終的に戸籍変更、乳房切除などの手術まで行くのであれば、大きな病院(名前は伏せます)に行く
②ただ診断書をもらいたいのなら近くの病院に招待状を書くから、そこで診断してもらう
ということでした。
悩みましたが、診断書をもらってから大きな病院に行くことも可能なので、②を選択しました。
カウンセリングを受けて感じたのは、男性ホルモン注射は気軽にすることではない ということ
それなりのデメリットがあるし後戻りができないことを強く言われました。
確かに一理あるし、反論しようと思いません。
ここを一歩踏み出すのは、それでも変わりたいと言う強い気持ちがないとできないからです。
ただ、私はそれでもやり通します。
胃が痛くなるほど考えて、悩んだ結果です。
診断書をもらうと、ホルモン治療をうけることができます。
紹介先の病院で進展があり次第、また更新します。
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※1ヶ月後...
紹介先の病院は3ヶ月先まで予約が取れず、1ヶ月ほど進展がありませんでした。
そして、ネットで見つけた病院で急展開。
なんと、明後日家に男性ホルモンの注射セット(エナルモンデポー250ml)が届きます。
詳細はまた後日ブログに書きます。
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